はじめに
この度、トレトレブログさんのサイトで、コラムを書かせていただく事になりました!
”エノムラ リョウマ” と申します✨✨
大会で良く使用するニックネームは『マドカ』です。
既にご存じの方や、初めて知る方も、よろしくお願いします🙇♂️🙇♂️

2022シーズンで残した大型大会の成績としては、
- CL愛知2022 れんげきテンタクル ベスト8
- CL横浜2022 ミュウ ベスト8
と2022シーズンのCLで2回連続 ベスト8 を取ることができました。


ということで、今回は自分がカードゲームをプレイする上で、”どのような事を意識しているのか”を皆さんにお話していきたいと思います✨✨
次のターンを大事に
まず初めに、自分が対戦している時に、特に意識しているマインドを話していきます。
それは、、、、
『次のターンの動きまで考える』
ということを大事にしています。
この理由を考えるきっかけになったのは、“博士の研究“と“マリィ“でした。

博士の研究は手札を全部トラッシュする代わりに7枚引く。
マリィはお互いに手札を戻して、使った人は5枚引く。
という性能を持っています。
そこで自分が、この2種類のサポートを使って考えた事は、
①博士の研究
- 使ったターンの動きがより良くなる
- 次のターンの動きが安定しやすい
- 捨てたくないカードを捨てなければならない
②マリィ
- 使ったターンの動きはよくはなる
- 盤面が揃っていない場合、次のターンの要求値が高くなる
- 捨てたくない手札を捨てなくていい
- 相手の手札をが悪くなれば、良くもなる
という、ドローする効果を持ったカードでも全く違った性能を持っていることがさらにわかります。
そして、
僕が、博士の研究を使う時やマリィを使う時の自分の”基準”として意識していることがあります。
①博士の研究
- 次のターンの要求値が高い
- 使うターンに欲しいカードが多い
- 妥協してでも、動くしかない
上記の3点を特に意識しています。
博士の研究を使う時、頻繁に「このカード捨てたくないからマリィを使うか、、」という状況に陥ることは、よくあることです。
ですが、必ず動かなければならない場面も多いと思います。
”思い切った行動”がカードゲームをするにあたって、一番重要だと僕は考えています。
なので、博士の研究使う時は、妥協をしないことを心がけましょう。
②マリィ
- 使うターンの要求値が低い
- 要求値が余り高くなく、盤面が8割完成してる場合
- 相手がデッキから加えたカードが手札に残っている場合
- 使用しても、自分が次のターンに止まらない盤面や状況の場合
マリィを使用して、動きが止まる理由として、基本的に盤面が揃っていなかったり、自分の理想のプレイを再現する為に、求められる要求を把握できていないことが原因と考えます。
実質、7枚と5枚では、凄く大きい差となります。
自分のターンで、使用したいサポートが手札になく、マリィを使用し、相手のプレイを妨害したい時は、
1度自分の盤面をよく観察し、相手が「ツツジやマリィ等を使われても大丈夫なのか」と、自分の「理想のプレイングを再現する為の要求値が低いか」
をより意識しながら使用すると、「マリィを使って手札が事故りました」という自分の使用したマリィで「手札が止まった!!」という状況は減ると思います。
この1つのプレイが大きく勝敗を左右する場合もあり、かなり大事な判断になると思います👀👀
使う基準を意識しておけば、次のターンの動きも良くなり、相手への要求値を高くすることもでき、自分が有利に戦える状況に持っていきやすくなります!
頑張って意識する練習をしていきましょう!
一人回し
カードプレイヤーはよく、一人回し(仮想の相手を想定し、1人でデッキを対戦させること)をするかと思います。
何故、「一人回しするの?」「何を考えているの?」と思っている人もいると思います。
僕にとっては1つの大きな練習手段な為、自分が、”一人回し”する時に、考えている事を説明していきます。
何故、一人回しするの?
理由は二つあります
- 回し方を覚える
- 再現性の高さを調べるため
この2点を大きく視野に入れ”一人回し”を行っています。
①回し方を覚える
デッキの回し方を覚えることが一番大切な事です。
まず、覚えなければ、勝つことも難しいでしょう。
例えば、このジメレオンですが

このジメレオンは、”うらこうさく”という、トレーナーズを一枚持って来ることが出来る特性を持っています。
練習をしていないと、その場面においてどのカードが必要か分からなくなってしまったり、「このデッキ本当に回るの?」と思ってしまうことがあります。
よくこの状況に陥る方は、特に”一人回し”をする事で、デッキへの理解度が高まりプレイの上達に繋がるため、おすすめしたいです。
②再現性の高さを調べる
次に”再現性”についてお話をしていきます。
まず、”再現性”とは何かを説明したいと思います。
例えば、7月15日発売”ロストアビス”の収録カードでいうと、”ギラティナVSTAR”のデッキです。

ギラティナVSTARのデッキは、ロストゾーンにカードを送っていき、グッズやサポートを駆使して、強力なVSTARパワーを使用したり、大ダメージで相手を倒していくことがこのデッキのイメージです。
このデッキでの”再現性”とは
- 先行や後攻の時に、何枚ロストゾーンに送れるか
- 1ターン目の盤面が毎回揃うか
など、自分で課題を立て、どの程度、理想とするプレイを繰り返し再現できるかの調整を加えます。
結果、デッキに必要なカードの取捨選択がしやすくなります。
上記の工程を繰り返すと、次第に自分が最強だと思う60枚でデッキが作成できるようになり、自信やモチベーションアップにもつながるため、ポケモンカードがもっと楽しくなります!
”一人回し”というアクションは大きく意味のある練習方法だと思います!✨✨
さいごに
さいごに
”次のターンを大事に”は、相手との対面練習で繰り返しプレイすることで、自分のデッキを、より上手く使いこなせるようになります。
無限に対面練習などして、身に付けていきましょう!
そして、”一人回し”は、デッキを構築するうえで、欠かせないものだと考えています。
自分が使用するデッキの理解度もさらに深まります。
自分のプレイングや、自分独自のマインドが生まれるため、沢山課題を立て、”一人回し”を沢山行っていきましょう!
最後まで見てくださり、ありがとうございました🙇♂️🙇♂️
自分の考えを文章化するのは初めての事なので、意外と難しく感じました😅
今回、コラム記事の作成に携わらせて頂き、とても楽しかったので、
もっといいコラムを皆さんに、お届けできたらなと思っているので
是非、これからも見ていただけると嬉しいです!
それでは!今回はここまでとなります!
また、次もお楽しみに!
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